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2010/08/15

2010/8/15(月)西安PJ 18日目

8月14日、上海の気温は39℃を記録した。
日本のように湿度が高く、日本よりも気温が高い。
体感温度は40℃越えである。北京在住の学生もうだるような
暑さの中、Shanghai Wind-Power Museumをたずねました。
上海の洋山港の風力発電についての展示がありました。
石炭・石油などの火力発電が20世紀までの
社会を支えていたが、今後は気候変動や持続可能な発展に向けて
太陽エネルギー発電や地熱発電、風力発電が必要である。
石炭は220年で、石油は40年で枯渇するといわれる今、
風力発電の重要性は増している。
風には、山風・海風・季節風などいくつかの種類があり、
これらを利用しようと人類は古来より試みてきた。
風力による製綿機は中国でBC2Cに発明された。
ヨーロッパでは同様の製綿機はAD18Cに発明された。



人力車や馬車などに帆をはり、帆船のような車もあったという。

洋上風力発電も実現されており、洋山港にファームが存在する。
風の有効利用のために、風車の間隔は横方向に羽根の長さの4倍~6倍に
前後方向に6~8倍に取られている。




人口竜巻による風力発電もアメリカで実現が進められている。
地上から延びる円柱内に竜巻を生成し、風車を回すというものである。
円柱内の空気の温度差、低温である上空部分と高温である地上部分、を作りだし
竜巻を作るという。
museumを見学後、世界最速の列車、リニアレール(MAGLEV)に乗り市内まで移動。
最高時速は300kmを超えた。


我々は、通常の旅行パックやツアーでは不可能な
非常に貴重な体験をしていた。

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